まさかの管理職との２対１の面談があるということで

来年度以降の進路を急遽考える。


国語で　専任で　しかも近隣で、　知人が既に非常勤でいて、

採用過程もナイスな女子高がある。


が、決めあぐねたまま、呆けた数日を過ごしたことにより、

その機会も失われようとしている

主任からの親切な助言も事前にあったというのに。


風邪を生徒からもらいかけで、寝不足で、11時に給止まったのに20時まで仕事して

ふらふらだけれども

寝ずにやろうかどうかせめぎあっている自分がいる。

踏み込む


覚悟　それにつきる。

台風が二つ去って

夏が去って

たぶん秋になって、もう寒い。

眼鏡を投げ出して、

窓を開けて

外の黒を見る。みえない外を見る。

昼過ぎに起きて、一日フラッシュだ、なんだで

暇を潰し、

思い出したようにお説教。

言い方も内容も間違ってはいないだろうが

説得力のなさを自分だけが感じている。

そらそうだ。ただ自分がいつもほしがる解り易い

完璧さは日々の積み重ねの精密な結果によってしか

得られず、そんな経験は数年前にできたくらいしか

印象にない。


予定通りのぎりぎりと

想定外の未来の私。

ソレを認めたら、また一つ天井の模様を知ることになる予感がしている。

2011.07.16.22:39


教科会も終わり一学期も一応終わり。


ベランダに一人ででている。

暑くなく、静かで、雲もなく、月が明るい

素晴らしい夜です。


自分が一体化しているような感覚。

この瞬間を至福と感じる。このときのために

生きているような気さえ起こる。


交流会のミーティングの合間を思い出す。

大人の理屈を生徒に押し付けたくないわ！！


採点基準とか

解答ありきの設問とか！

可愛い

年下で若い

自分のことを慕ってきており、己に主導権がある。

支配欲求を刺激しているこれらの要素。



そういう条件が揃ったゆえ、

豊太郎の２４歳の顛末があったのだろうなと、

思う。

ああ、なんらの特操なき心ぞ。