インターネット、単純作業をしながらの考え事

思念を主体とするから

狼狽しやすく、激昂しやすく、欲に流される。

だからめがねをはずして、コンタクトをして

相手の面と向かっているように

外気を挟んで一息ついてみて。



ありがたいことに、今のところ

なんとか肉体という物理的な枷が

我らを話さないでいる。今のところは。

女の子にははぐらかす権利があると思うよ。

古人を

無闇に崇拝したり、

無礼にも軽んじたり、

ましてや対等に並べようなんて思いあがってはならない。

そうか、そうか、と

ただ感嘆して、その古い轍を見やる。

そういうように在りたい。




若さよ、ただ勇猛であるなかれ！

先人の愚かな二の舞を踏むを拒む権利があるのだから！




立ち続けることよりも、立ち上がることのほうが人を選ぶ。



自己を疑わない人間が、どうして他人を信じられるというのか。

烏龍茶、濃茶、コーヒー、ウィスキーは

苦く、辛く、渋く、何より艶があるほどよい。

なぜならその深さがますほど、

連れ添いの、淡い甘さを、塩さを、清さを引き立て

微かなそれらの存在とそのありがたみを思い知らせるからだ。

私はそういう立役者に憧れる。

複雑で、面倒という印象をもたれがちと思うが

実に合理的だ。


全ての所作は意味を持ち、茶の湯の精神性が体現される。

しかも、無駄がなく、一つの流れをもち、完結性を備える。

それは機能美とも近しい、親和性をもち

実に合理的で機能的といえるのではないか。