[PR]
2025 / 03 / 16 ( Sun ) × [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
ろんぐろんぐあごー
2007 / 03 / 16 ( Fri ) 人は自らに欠如していると悟ったものを求め、
その大体の方向の先にあるものを嗜好の光源とする。 無意識に。 コンプレックスの裏返し。 最近すごく感じる。 今 久々に親父殿と普通な会話をした。 父親の「乗り換え説」を言及したかったが、いつものように 下手な言い訳とどーでもいいノリで逃られた。 父と母の昔の話ほど聴く意義のある男女のモデルケースはない と僕は思う。 いつもながらのあいまいな逃げ方だったが、 照れながら 「母さんの趣味が七宝焼きだったから色々創ってくれてくれた」 「母さんの好きな水仙の花をいつも父さんの机(職員室)に生けてくれた」 とごにょごにょいった。 脳裏に映った 母親は とても初々しく いつか写真で見たように整っていて 父は 相変わらず不器用で 何よりカッコつけだったのだろう と確信的に思った。 何よりも その話を20年目にしてやっとこぼしてくれたに 息子は満足したのでした。 父は 「何より誠実さだ」 とほざいていらっしゃいますが 僕は 「尊敬」と「愛情」の供給制度を両親にみたのでした。 PR |
|