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おねむの妄想
2011 / 04 / 10 ( Sun ) お互いの首につり紐をかけあっているような 共同体準拠の生活様式と文化をもっているが その自覚薄いうちに、個人独立型の思想をもとにした 生活様式と文化の形式を採用し、ただでさえ行き詰った精神状態にあるのに 災害や不景気などでいよいよ追い込まれているという前提。 大黒柱としての稼ぎにでる役割と家に入るという役割。 その文化様式から形だけ抜けでてしまったがゆえの状態。 しかし、一人で稼ぎに出るだけでは苦しい状況、 そうなると稼ぎにでるのも家のことも、役割分担というより それぞれの量的な配分をする必要が出てくる。 社会の形が変化し、行きかう情報量と速度が 加速度的にましていく一方、 人間という有機体のそれ自体の機能の進化はないのだから 個人が一定の時間で扱える情報量や活動量には当然限度があり、 いかなる配分や分担をしようと、総量の限界は超えられない。 そうであるならば、新しい外部装置を用いることや共同体の規模を拡張しない ことには、この困窮状態は打開できないだろう。 耐えることは、対応の一つではあるが、 現実的に考えて耐えられないのであれば、それは新しい手段を用いるほかない。 あるいは、価値観自体をかえてしまうほかない。 PR |
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