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2007 / 10 / 13 ( Sat ) コロンブスの始祖: 逃がしてはならん、逃げないでくれ。 そのなんたるかの虚ろが脳裏に映る後 それらの翼を捥ぎ それらの膝を折り 「名」という鎖で縛り付けて 定め着かせねばならぬ。 二度と思考の土地を離れぬように、 用心して想像に焼き付けねばならぬ。 隅にいる哲学者のような人: 存在は実にして形を成し、 名は固有の着色を与えん。 憂う人、もしくは詩人: しかし その行為そのものにより 見向きもされず意味知らぬ後の子らにまで 使いふるされ、まるで赤子が連呼する 新出の語のようにないがしろにされ、風化する。 予見者: 見つめねばならぬ 己の眼で見つめねばならぬ 憂う人、もしくは詩人: その眼がないとも知らぬ盲人が そこらこちらには、ほとんどで、 誠の尺もつ“冒険者”はとんと珍しく 雑踏と雑草に埋もれてしまうのが 人の世、世俗というものでしょう。 PR |
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