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2025 / 05 / 07 ( Wed )
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02:39:04 | | page top↑
初秋の夜の風
2006 / 09 / 08 ( Fri )


柳のように。




強い向かい風に押されても折れないように。

突然の追い風にもふんわり乗れるように。

人にぶつかっても受け入れられるように。

絡まってしまってもまっすぐになれるように。

芯だけは強く残せるように。

ときに鞭のような厳しくなれるように。

ときには木陰を作れるように。

不思議さを失くさないように。

いつでも敏感に風を感じていられるように。






枯れ葉のように。





青かったことを忘れないように。



伸び栄え、風に吹かれる気持ち

枯れ落ち、地面に足をつける気持ちの両方が解るように。



夏の暑さに体を染め

秋の肌寒さで気持ちを降ろし

やがていく冬の土に想いを馳せるように。



土に向かう中で新しい自分に生まれ変わるように。


そして大地のたくさんに自分を少しでも分け与えられるように。







柳のように。

枯れ葉のように。
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00:04:01 | 遊吟 | トラックバック() | コメント(0) | page top↑
雑念の一 真理の全
2006 / 07 / 28 ( Fri )
紳士であれ

侍であれ

















僕は甘えられる人とはやっていけないということを最近常に思う。

多少カッコつけてるほうがなんとなく大人になれるのかもしれない。

そしてカッコつける相手がいたほうがいい。


















睡眠なし+一限+バイト
夜バス明け+バイト

ジェンダーのーテスト

あのコの半年間


できないなんて言い訳や

無理だなんて諦めは

動けなくなって

考えることが敵わなくなったときに

すればいい

自分で天井をツクルな。


クールに

紳士に。

所詮、精神世界のこの世では

己のコントロールが肝要だ。











人間いつも素性をださずにイイ人ぶるくせに

自分に余裕がなくなると途端に態度を変える。

不愉快。いい人ぶるな。





所有欲と支配欲を捨て去ったら意外とクリアにみえてくる

きれいな華に惑わされない。


視野を狭めてはいけないそれが主でなく次方とするのだ。

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23:50:16 | 遊吟 | トラックバック() | コメント(0) | page top↑
繚乱の夜
2006 / 07 / 14 ( Fri )


高嶺の花

異地の土



壁を越えろ

岩を砕け



波に乗り

風を撫でろ



灯に踊り

闇に潜め



動を破り

静を産め





我が武士の心

魂底に萎れし心

今開かん

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23:37:22 | 遊吟 | トラックバック() | コメント(0) | page top↑
緋夜
2006 / 07 / 07 ( Fri )



あんまり料理はできない。





掃除や片付けも嫌い。





でも、





君のためにおいしいコーヒーは淹れられるよ。

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02:06:45 | 遊吟 | トラックバック() | コメント(0) | page top↑
赤月の夜
2006 / 06 / 14 ( Wed )

愚痴りたくてかけた君への電話は

案の定、

僕が聞き役に回ることになった。


お互いを励まして昇れるなら

それも悪くないと俺がニヤッとした。



君に生活の改善を勧められて

諦めずにやろうと思えた。

君に恋をしなさいといわれて

僕はあいまいに笑った。




君が嫌がった赤い月

僕は、月が赤い夜なんて本当にあるんだと一人で驚いていた

そして、

それよりも

遠く離れた君と話しながらも同じ月がみえていること

その単純な事実をかみ締めていた

それは、

歌の詩でも映画の決め台詞でもうたい文句でもカッコつけでもない

ただその単純な状況だ。



返信を最後のおやすみにするまで

僕はこちらからメールをきらないようにする。

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00:56:57 | 遊吟 | トラックバック() | コメント(0) | page top↑
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