蝸牛が如く、我が筆は走らず。這い回るにつけて

比較的、我々に足りないのは

質問で確認すると言う照れ隠しなしに

正面から当然のごとく　スマートに「して」あげること　だ。

つくづく面倒な女らしい。先輩は。




今日してやったいいことと言えば

車椅子を押す母親に黙って席を空けたことと

炎天下の中転がるかなぶんを日陰にけりやったくらいだ。

「完全」という概念の創出が

人の暮らしを高め、そして

人本来の調和を殺したのだ。




感情に流されて有耶無耶にする　ようなことに耐え

眼を閉じること　眼を背けることなく見つめること。

そこにある自己の流れを否定してはいけない。

ただその流れへ対する理解を追従させるのだ。

螺旋状のたわみを理性で

まっすぐの線にするように。

私の理性は

ついに衝動を追従するまでになった。







何が真理か　という

演繹的問答が成立するのは

独自の経験を帰納的に成し得た者同士の間でだけの話だ。




感情的な女は疲れる、

18日

午前４時就寝

午前６時起床

午前９時　テスト終わったのに土曜の一限の補講

午前１１時　補講おわり

正午１２時　新宿でミキハウス

午後１３時　東京駅はつ新大阪いきのこだま乗車

午後１５時　豊橋到着

午後１６時　刈谷到着

午後１６時半　パーティ参加

午後１９時半　パーティ終了

午後２０時　名古屋駅にて切符精算

午後２１時　もつなべや

午後２３時　夜行バス乗車　新宿行き

１９日

午前６時　新宿到着

午前７時半　帰宅

午前１０時　仮眠開始

午前１４時　起床　←いまここ　new!!

思い出の深遠

現実の遠浅

境界線は見たくない




希少性の重みに

半日で離れる名古屋の友人達に言い表せぬ

否

言い表すを無粋とするような

とにかくそういった前向きでない侘しさが

飛び乗った私におそいきた。

みな綺麗にみえたし

だれも同胞のように感じえたんだ。



知らぬ間に運ばれる夜バスにあるような

不安感と期待感を感じるのはもう私だけになった。


久々の睡眠を。