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今夜の月はヤバイ
2006 / 04 / 18 ( Tue ) いつもながらというか、
いつからか持論となってきた事柄でありますが、 「ある事象について、一見 答えや事実や正義(正論)は一つしかないようでありながら、全ての(といったら極端かもしれないし断言的すぎるかもしれないが)事象について言及するときに、二極以上の答え、事実、正義が存在する」 と思うのであります。 まー何をいってるかわからんような、頭悪いやつが小難しい文を書いたような書き方をしましたが、用は 『物はいいよう』 ということであります。 交渉において、もしくは日常のやりとり、議論、言い合いにおいて(といいましてもかなり低次元な交渉ではありますが)口が巧い者、もしくは賢い人に納得させられてしまうということがある、もしくはそういう人をみることがしばしばあるという方がいると思います。 何ゆえそのような事態になるかといいますと、大抵の方が事象において正論は一極しかないという前提で話しているからではないでしょうか。 例えば、ある組織運営において、 ・個人での作業スピードや配当された仕事 ・連携における作業スピードや作業効率 ・組織構成員の仕事ぬきとした人間同士、感情同士のつながり ・それらを一貫し流れている時間 これらは、例えとして出した項目でありますが、これらが相反する状況が必然的に生じるということは組織運営において当たり前だと思うのですが、 そういう場合において、 構成員Aが優先した項目、 構成員Bが優先した項目が異なり、不具合が生じ、議論となった場合、 どちらが正論者であるといえるのか。 その組織の大きな根本的目的にそぐう項目を優先すること、 収拾不可である時間軸を基準とした項目を優先すること、 それらは組織の規模、組織のコンセプト、もとい組織の根本的存在理由や対象、組織維持の価値とその組織の行動による影響度などなど、拠り所となる根拠は一次元でなく、また立場見方は複数的であるといるはずです。 だからいいようによってはどちらも正論となりうる根拠を持ち、それらしいことを言っている気がするので、いいかえせない場合や不意を突かれた場合納得してしまうのではないでしょうか。 正論は一つとして無防備に構えているとやりこめられてしまうのではないでしょうか。 また、それら属す組織においてどれが最善の優先事項か。真理的に当然それらの優先順位は存在し、賢い人達は瞬的に見抜いてしまうので議論にもならないかもしれませんが、それらは結局、あらゆる次元と価値観をもつ複数の構成員が存在し、さらに立場、年齢、価値観や私情や私欲も絡み結果、話が複雑になってしまうのが人間というものが構成する組織なのではないでしょうか。そして円滑な組織というものの成り立ちが難しくなっているのではないでしょうか。 というと大げさですね。 僕は発展途上、もしくは飛躍途中の学生組織に属しそんなことがいえるような気がします。 まー結論、 うまくやりこまれないよう用心して、自分の意識と価値観とその根拠となりうるところを自覚するのが、議論において潰されない最低限の要素な気がします。 と発展途上、飛躍途中の交渉師はほざいて、このめんどくさい文を投げたいと思います。 PR |
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