芸術性嗜好の人間が

おとなしく非積極的だとだれがいった？

タロット占いやたら当たるんですけど

気味悪いとかいうふりして楽しい。



そう。

情けない
恥ずかしい。
逃げた。
その自分が情けない。

そう。


最近自分の負の感情と欲望がいよいよ
ｸﾘｱに見えるようになった。

それゆえ自分に嘘をあまりつかない。

これは成長か。

否。

醸造。


鍛える必要のないこともある。

甘えてはいけないところがある。

最近、

女性の趣味が変わってきた。
というより
自分の好みと相性のよいタイプの違いが明確になってきた。

この変化の原因があまりおもいあたらないのは
浮いているように精神生活している代償なのか
それとも
激変でなく醸造のような変化にすぎないのかと思う。

少なくても

もう戦の夏の感覚は
眠気で半分落としそうになっているのを
うとうとしてはっとするといった繰り返しをしているという按配だ。


私はへたれであるが。

競争や比較や激走というのがだめだが
一人虎視眈々と策を張るのはいいようだ。



大事なのは
味方の駒となるタイプと
自分を置く基盤ということになる。

一昨日の睡眠授業で真理を得た気がする。また一つ。

「和」の精神のありようは、

競争や比較の概念ではなく

ひたすら己を磨き、研ぐことにより昇華されるイメージが強い。

「さりげなさすぎる憎い心配り」

「涼しく温かくある様」

古来より来る譲れないstyleはこれだと確信した。

ジャンクフードと西洋的な概念はどうもカロリーが高く美しくない。

我々は腹八分目がちょうどいいのだ。




ところで。


体と精神がちぐはぐ進む11月。

気づかないでレールを歩いていることがあり留まる。

選択肢はたくさんあるし

罠も穴もたくさんあるし

それらの中を中長期的に進む中でいかに自分の歩幅を保って歩けるか

そこが勝敗を分かつところであろう。

その意味で足裁き　もしくはストライド方法は大事だ。

手元にものさしはたくさんあるし、

標も先にたくさんみえるし

スイッチもたくさんあるけれど

いずれかのしっくりはまる型を握り

ときに宙に放る意味で手放し研かねばならない。

そう竹刀の握り方と同じなのだ。


毎日違う自分がいる気がする。

一般人の感覚はこれかと思う。



真似ず

もたれず

投げ出さず


捨てず

驕らず

下向かず


確かに精神修行だ。

思考のソラは思いのほか高く広く一人きり。

北のこが反芻した私の言葉で

自身のやり方を思い出す

我にかえる。




友

不覚にも安心した私。

小さい

小さすぎる

何処まで小さいのか

自身の狼狽だけすがり

自身の猛りに蹴りはなす

私はその自身に嫌悪しないその状態に

もはやあきらめすら感じていない。


常なる眠りから覚めるには

そうとうの急務がいるようだ。

ミスターミー