迫る時間

「締まる」門

新しい音楽をかけ続け

私の焦りは募るばかり。

寒い部屋とがらんとした空間が

さらに感情を煽る。

進まない積み木

崩れ落ちる砂の城

私の意識はどちらなのか。

いらない鐘音

進む秒針

「磨耗する」意識はピークを迎え

新たな段階に意識を落とし込む




「わたしは」この一声をあげずに朽ちた女たちが

わたしの肩を掴んで離さない。

怠慢のつけを深夜で拾う

これしきで追い詰められた感覚になるのは

コントロールできているせいか

気になるの　がいると仮眠にすら

届かない夢をみるのはもはや病理ではないか。

憂鬱にも第一次通過。

飛ぶimageだ。

そう

路ができるのはギリギリなんだ。

駆けることを覚悟したその瞬間にできるんだ。

そのソラに突き出るimage

そこで眼を見張った瞬間

滑走路は足に供えられるはず。

そしてカカトが接触して火花が飛ぶんだ。


その路すらもなくなった瞬間

それがクウを掴み飛んだ瞬間だ。

これは比較ではないんだ

唯一無二でそれが必然の事件なんだ。

一戦目　前夜。



スマートに。

爽やかに。

冷静に。



眼に据えるは一筋の路。

背中には偉業の自信を。


必要な材料は

visionという名の硝子道
奮い立たせる高炉熱


ただ一振りを込めて
眼の前の的を斬れ。

今日の私はついている。

合計金額は777円。



とりあえず

勝利のためには、

過去と今よりも

今とその未来を語れるか否か。

旗揚げの力なり。