世代は替わり　季節は廻る。



ぎょうざ。

今晩はぎょうざ。

"おふくろの味"というと

「なんとかの煮付け」とか「味噌汁」とかいうのを

想像するんだけど。僕は場合はぎょうざだと思った。

うちのぎょうざはいつも　ぐちゃみそ

破裂したりこげたりしてる。

ただ中身を作って　母が巻いてから焼いているので

母のを食べる以外　この味とは出会うことはない。

香りと触感とバランス。うざい感じにいうならこの要素がオリジナル。



だから幼少からの家族の記憶を再現しようなら

この味を作れるようになる必要があるでしょう。


いつか母がいなくなって　父もどこかへいって

避けられないシーンに逢ったなら

その味に泣き崩され　昨今の気温のような気持ちになるかもしれません。


だからそのうち　ぎょうざの作り方を教わろうと思います。

そして

いつか奇跡的に結婚できて

それを再現しようと思います。


ぐちゃみそのぎょうざをみて奥さんは

「ぐちゃぐちゃじゃん」ときっというでしょう。

だけども、自身が何を言うかは大体想像がつきます。




「これでいいんだよ」





何よりも得難く　どこにでも在る物

唯一のそれは　自由　でしょう。

久々に飲みすぎた。

ウィスキー×２杯
日本酒×２合
焼酎一杯

運動の後だからなおさらだ。


花見なのに花の下に居ないことが
往々にしてある。

本末転倒。だが
よくある話。

数ヶ月ぶりに泣いたかも。

ひいひぃ言った。そしたら

何でも向き合える気がした。

そう

つまみに買ったタイのナッツに

唐辛子。

悲劇のヒロイン的感傷

そんな自己演出に飽きた年頃


睡眠は1時間だし

お金は一万使ったし

よく歩いたし役にも立った。



愛情でも友情でもない感謝の情は

寄りかかりたくないし寄りかからないでくれというワタシの独白のもと

相変わらず

結論のわかりきっていて答えの見つからない話題に終わった。

自覚ない感謝をしこたま凝縮してコーディネートできて

よかった。先輩達にありがとう。


いよいよ最上ステージに上る手前

当たり前の　蓋　がなくなってしまったのは

非常に寂しく静か、

そして強かに漕ぎ出さねばならないことをつぼみが知らせ

無意識に人をせかす。

結局からっぽな気がする。

イニシャル「Ｙ」の奇跡。



日曜帰りの中央線はいつも真理をみせてくれる。

子育てを前提にわたしは




だからぁ

就職観と恋愛観は…