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飛来
2007 / 07 / 02 ( Mon ) キミのうちから4時間ちょい それが僕らの距離ですが 一度いっただけで家を覚えていた僕の奇跡にお手を拝借。 覚めるとわかっている夢はみたくないし。 叶えられない望みはもちたくない。 それでも 節々にある言葉が確実な催促とGO SIGN にとれたのに 色んな事象に動揺した僕はいつもの朝のように情けなかったよ。 シルクでできたヴァニラ風味の時間。 それでいて生々しい現実。 あの部屋にはいつもアナタのそれが咲いてる。 きっと深夜から流れ出した甘美で贅沢な時間は 融けることが前提に作られた氷のような刹那さで 明け方にはついに魔法が完成したかのように感じたよ。 隣にいたり 指で探り合ったり、 これほどたじろいだのも久々な気がするんだけど、 サガと気の分離はこれほどにも己を失望させるとは。 一年以上かけた魔法はついに完成を許されたのに そんなところで私は最期の鍵を捨て放った気がする。 完成する予定だったかも甚だ謎ですがね。 そもそも私は何をしていて何をしたかったのでしょうか。 彼女の自身に対するそれはまさに私にもいえることだったのでした。 彼女は明らかに翼をもった人種であることを確信しました。 言い訳じゃないけど。 鎖にも籠にもなることはできないと思った。 だから孤独で だから自由なのでしょうね。 私は木になることしか選択肢がないようなので 堅強でしなやかな枝と 甘く目立つ果実をつけるように努力しようと思います。 それでは満足できません。 それがきっと彼女最近の頻出単語の「エゴ」 それでも私は崩れる路を往く気がしてならない。 最期に 乗ったバスから 原チャで真後ろを走ってくるキミをみて もうエンドロールなのですねと 自嘲気味の私がいました。 そう 非日常は日常にはなりえない。 PR |
熱帯夜前
2007 / 06 / 21 ( Thu ) 明け方の奇跡 まさかの二人パーティ このまま叶うといいな。 帰路 月に向かういぼ蛙 自販機の前で転げもがくかなぶん 電灯にむれる小虫ども 世の中ってのはそういうものだ。 |
バースディブレンド
2007 / 06 / 21 ( Thu ) 結局何を書こうか散々悩んだから 手につく言葉をちょいちょい 結っていこうと思います。 最近は 夜明けが早くて くわがたには生き辛い季節ですね。 だからといって 明けが近づいても 独りで焦る必要ないよと思う。 青信号になった瞬間にいつも焦るのは やっぱり 後ろから追われる強迫観念があって それって実は自分の暗いとこにあるもので みたくなけりゃみえないし みないひとはほとんどだけど みたくなくても それに手を突っ込んでじっとみてみたら もう宿題をやらなかった前日の自分を呪うような 繰り返しはなくなるんじゃないかと思う。 例えば どんなに腐れた一日の最期のほうでも 寝る前は鏡に「またね」っていって 眼が覚めたら「まただね」ってニヤッとする、 そんな繰り返しをうれしいと思えるのが実は 幸せなんだと思います。それが強さかもしれません。 毎朝、紅から蒼いに変わるうちに同じ世界が また始めて始まるから それに乗り遅れないように。 自分に追い抜かれないように。希望なんていう陳腐な言葉が 『確信』に変わるように。 それでも やっぱり崩した積み木は戻らないから 気持ちを 擦り切らしてごまかさないように。ただ それだけを忘れずに。 おなかはすいても 気持ちいっぱいなら眠れる気がするから 一人を独りと思わないように。 そう信じてほしいと思う。 抱く気持ちを どれほど持ち合わせるのも自由だけど 結局、想った人の触れられる優しさに変換できないとダメなんだと、 それがヒトとヒトのツナガリなんだと、 愛だの恋だのといったもので終わらせたくない大事なツナガリなんだと、 ふと帰りのバスで思いました。 なんとなくその帰りのバスのシートを思い出したら ナガシマにいったときに乗ったバスを思い出したのは 隠蔽しようと試みます。 夜が近づいたら気持ちに灯を入れて。 ほんとか嘘か 勘違いかど忘れかわからなくて死にたくなるような 終わらない春休みが終わるように。 勇みを止めず。思考を組んで。 それができるようアナタ自身と共に祈ります。 追伸: キミの声は僕をとても眠くさせます。 |
明けの鳥 眠らずの虫
2007 / 06 / 20 ( Wed ) 第二の閲覧者が第三の閲覧者を呼ぶ とても興のない事態 欲に負けたそれらの終焉が瞳孔に映っているのは 誰に告げるべきか そう。 キミがバックの奥底からくれたコーヒー飴が ずっとすぐ横にあって わずらわしくはないため息を僕につかせる。 ある ない ある ない ・・・否 そんなんはやめるべき 僕の「足跡をみている」というその言葉が何からきているのか 私の耳では聞こえない が せっかくの機会を生かしきる覚悟が必要だ 彼女の世界は 多次元で事実的には少次元なのかもしれない そのマーブルというかビロードのような 謎と読めない揺らぎに永遠の美味を想う。 そう耽っているとちょうど着信する。 まるで小説の一行のようなタイミングだ。 そうそう魔法はかからない。 活きた眼さえあれば 日常も捨てたもんじゃない。 |
色惚け
2007 / 06 / 19 ( Tue ) てる間にも時間は進む。 苦笑 それにつきる。 今回の私はそれであきらめないのです。 息が続けば。 いや、 続け。 |